【どんな対策が必要?】「コロナは空気感染が主たる経路」研究者らが対策提言
皆さまこんにちは!
昨日のニュースにて、このようなニュースご覧になられた方はおられますでしょうか?

研究者らによる声明文(朝日新聞)
朝日新聞デジタルにて掲載されたニュースになります。
その後、Yahoo!ニュースやニュースピックスでもピックアップされ、かなり話題となっているニュースです。
コロナは空気感染が主たる経路?
空気感染をするウイルスとしては、はしか(麻疹)や水疱瘡などがあります。
空気感染は、くしゃみなどで出るしぶきを介した「飛沫感染」や、ウイルスの付着した場所に触れた手で鼻や口を触ることによる「接触感染」と比べ、感染リスクの範囲が一気に広がるため感染力がとんでもなく強力になります。
(飛沫感染はウイルス源から半径約1〜2m程度拡散しますが、空気感染は10mを超えて拡散する場合もあると言われております。)
上記の記事にも記載がございますが、これまで日本国内では厚生労働省発表のもと、「飛沫感染」や、「接触感染」が主な感染経路と考えられておりましたが、いよいよ「空気感染」が主たる感染経路であるということが研究者によって発表されました。
※世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)では、ウイルスを含んだエアロゾルの吸入についても、以前より感染経路だと明記されておりました。
過去のブログでもご紹介をさせていただきました!↓↓(2021年6月7日投稿。)
新型コロナ感染予防対策は接触感染よりも飛沫・エアロゾル対策を重視すべき?米国CDC(疾病予防管理センター)がガイドラインを改訂
ただし、逆に今まで感染経路として重要視されていなかった空気感染に対して、キチンと対策を行えば、感染は抑制できるという考えが根底にあります!(^○^)
では、どんな対策が必要?
研究者たちによると、まずは以下のような対策が必要と言われております。
- ウレタン製や布製のよりも隙間のない不織布マスクなどの着用徹底の周知
- 換気装置や空気清浄機などを正しく活用するための情報の周知
- 感染対策の効果を中立な組織によって検証
上記の3つを、まずは徹底して行っていただく必要があります。
飛沫が乾くとエアロゾルとなり、空気感染源となります。
なので、不織布マスクの着用により、体内より飛沫が飛び出すことを抑制します。
マスクをすり抜け飛び出し、空気中を漂うエアロゾルに関しては、換気装置や空気清浄機の活用によって、体内へ吸引・取り込まないように対策します!
ただし、換気装置はAの位置にあったウイルスをBの位置へ移動させているだけなので、根本的な対策とは言えません。
このことから、「空気清浄機」の活用を強くオススメ致します!(^○^)
細かいことを言うと、「フィルター捕集型」の空気清浄機よりも、「ウイルス不活化型」の空気清浄機の方が、ウイルス感染症対策にとっては有効です。
(これも、一時的に空気中から捕集して除去しているのか、根本的にウイルスの不活化によって対策しているのかの差ですね☆)
これらをきちんと中立的な組織で検証をしましょうと言うことです!!
空気清浄機なども、中立的な組織(大学や研究機関)にて、効果が検証されているものがございます。d(⌒ー⌒) グッ!!
換気装置や空気清浄機の設置・検討の際にはそうした中立的な組織による検証の有無(エビデンス)は必ずチェックいただければと思います☆
その際は、ボストン大学にて新型コロナウイルスの不活化効果が確認された紫外線ランプを使用し設計された空気清浄機、弊社商品『ウイルスエリミネーター -Virus Eliminator-』をぜひご検討ください☆