【コロナウイルス感染症】三段階ある症状はそれぞれどれくらいのしんどさなのか?

みなさま、こんにちは。(^○^)

突然ですが新型コロナに罹った時の「軽症」、「中等症」と「重症」の三段階、それぞれの症状はどういったものを想像しますか?

実際の症状についてインターネット上では皆さんの思っているより一回り、二回りほど辛いものだと言う方もいますが、それではイメージがしにくいと思います。
このブログではそれについてできるだけ詳しく、わかりやすく伝えられればと思います。

それでは参りましょう!

軽症の症状

コロナウイルス感染症の症状について、一般的に発熱、せき、倦怠感などの風邪に似た症状の他に関節痛、呼吸の苦しさ、味覚や嗅覚の減衰などの症状があります。
軽症の時はその症状の度合いが全体的に高くないと言えるでしょう。

ここで重要なのは決して症状の度合いが低くはないことです。
もちろん人それぞれですが、高熱がありあちこちの関節が痛くても軽症だと言うことです。

症状があり、中等症や重症ではなければ全て軽症 に当たるのです。

それでは中等症はどのような状態のことを言うのか、その要件はどんなものなのでしょうか。

中等症の症状

実は中等症は医学的には二つに分けられます。
中等症I 中等症II に分けられ、その区別は酸素投与が必要かどうかで分けられます。

この段階では肺炎の所見が見られます。
いわゆる医師がレントゲン写真を持って肺に影がありますね、と言われる状態です。
感染が肺まで広がり炎症を起こしているのです。

問診

診断は主にX線検査、血中酸素飽和度や呼吸音を聞くことで下されるのですが、感染者が増え医療機関が混乱している現状ではパルスオキシメーターという血中酸素飽和度を測る装置で行われています。

また、今回のコロナでは呼吸困難などの自覚症状がないままに血中酸素飽和度が下がってしまっている、ということもあるため自覚症状を待たずに判断できる数字で診断が行われています。

酸素は赤血球のヘモグロビンという酸素とひっつく成分によって身体中に運ばれますが、血中酸素飽和度とは、このヘモグロビンのうち何%が酸素とくっついているのかを示す数字です。

血中酸素飽和度

その濃度が96−94% の時が中等症Iで、93%以下の場合が中等症IIです。

通常98%程度であるはずの血中酸素濃度が96%に下がると、呼吸は苦しくなり、93%を切ると酸素投与が必要になります。
肺炎が進行すると酸素を取り込む機能が落ちるだけでなく肺でのガス交換機能も落ちるため血中の酸素これが中等症の時の体の中の状態です。

それでは重症とはどのようなものなのでしょうか。

重症の症状

軽症、中等症ときて少し怖くなってきたかもしれません。
重症はもちろんそれらを超える症状なのですから怖くて当たり前ですね。

重症では肺炎をはじめとするあらゆる症状がひどい状態です。
酸素投与では足りず、人工呼吸器が必要になります。人工呼吸器とは肺に出入りする空気の流れを補助する装置です。

医療ドラマなどで患者が口や喉に管が入った状態を見た事があるかもしれませんがそれが人工呼吸器です。
機械を使って呼吸を助けてあげないとまともに空気を肺まで届けたり、肺から出すことさえも難しい状態なのです。

またECMO(エクモ)という言葉をワイドショーなどで聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、それはもっと体の状態が悪くなり、肺そのものが機能していない時にその機能を丸ごと機械に担ってもらおう、という機械です。
体を巡る血液は全てそこで酸素と二酸化炭素の交換が行われ体に戻される、といった少し物々しい機械なのです。

エクモ

重症とまでなるとこのような人智を超えた機械を用いてどうにか体の状態が良くなることを祈ることしかない、という状況にまで陥る可能性があります。

終わりに

ここまで新型コロナウイルス感染症の症状についてできるだけわかりやすくお話ししてきましたがいかがだったでしょうか。

少しでもイメージする助けになっていれば幸いです。

何よりも感染力が強く重症化率も高いと言われているデルタ株の感染が広がっている今、その症状についての知識はあるに越したことはありません!
基本的な感染症対策を怠らず、これからも頑張っていきましょう!

それでは、また次回のブログもお楽しみに☆

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