知っているようで知らない。紫外線ってなに?

みなさま『紫外線』と聞くとどんなイメージを持たれますでしょうか?
なんとなく、「シミやそばかすの原因」といったイメージではないでしょうか・・・?

女性の場合、紫外線よりも『UV』と言った方がわかりやすいかもわかりませんね。

目に見えないながら、外に出ればそこら中にある紫外線。
実際のところ、どんなモノなのでしょうかと言うところを、今回は掘り下げていこうかと思います!

それでは参りましょう☆

紫外線とは:電磁波の一種!

Q:紫外線とは何なのか?
A:それは「目に見える可視光線よりも波長が短く、高いエネルギーを持っている電磁波」です!

世の中には、この電磁波が非常にたくさん溢れており、街中を飛び交っています。
例えば、こんな身近なものたち。

  • ラジオ
  • 携帯電話
  • 電子レンジ
  • サウナ
  • レントゲン
  • 放射線治療

などなど・・・。

まとめて、こんな図を作ってみました!↓↓

電磁波

電磁波の波長によって、様々に用途が異なるというわけですね。
電子レンジでものがあったまる事や、サウナの部屋があれほどに暑くなるのは、全て電磁波の持つエネルギーが作用していたからなんですね。

また、人間が色を識別できるのも、可視光線の波長を目が取り込み、認識することができるからなんですねー。

あまり意識せずに、日々便利に活用しているんです!

紫外線をさらに細分化。

上の図を見てもらえれば、すでにご存知のことと思いますが、今回のテーマは「紫外線」だということで、紫外線のブロックをさらに細分化して見ました。
一概に紫外線と言っても、中身はもっと色々ございます。

波長により、短い方から「UVA」、「UVB」、「UVC」、「VUV」という順序で並んでおり、人体への影響が徐々に大きくなります。

太陽由来の紫外線のうち、ほとんどが大気にて遮断されるため、ほとんどが地表に届くことはありません。
UVAはおよそ5.6%、UVBはおよそ0.5%、UVCはオゾン層を通過できないため地表へは到達しません。

これだけ見ると、全然届いていないように思いますが、日焼けは全て紫外線で起こることを考えると、これでも十分という事ですね。

一般的に、黒く焼ける「サンタン Sun tan」はUVAにより引き起こされ、赤くなり痛みを伴うような「サンバーン Sun burn」はUVBにより引き起こされます。
これからも、UVAよりもUVBのほうが強力ということがわかりますね。

UVCともなるとさらに強い生体への影響「破壊性」があり、かなり危険なものとなります。
近年、オゾン層が有害ガスにより破壊され、オゾンホールができていることが社会問題になっておりますが、UVCが地表に到達してしまうことが危険視されているわけです!

反面、強力なエネルギーでタンパク質を破壊する効果があるため、菌やウイルスへの強い殺菌性が認められています!d(⌒ー⌒) グッ!!

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